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出版社:法律文化社
出版日:2021年06月04日頃
ISBN10:4589040751
ISBN13:9784589040756
販売価格:1,100円
2019年改正動物愛護法の改正経緯や新法の仕組みに触れながら、ペット業界や愛護団体における不適正飼養の実態、殺処分ゼロのからくり、動物殺傷・虐待罪の課題点を明らかにする。閉じ込め飼育される畜産動物たちの福祉、密猟や環境破壊による野生動物の危機にも触れる。
1 ペットビジネス:「物」扱いされる命
1 悪質業者と不適正飼養
2 まやかしの週齢規制
3 不適切な販売方法
4 いま、なぜマイクロチップの装着か
5 忘れてはならない消費者の責任
2 動物保護団体:道具にされる命
3 殺処分:翻弄される命
1 殺処分ゼロの弊害
2 安易すぎる殺処分
3 殺処分の方法
4 動物愛護センターの役割
4 動物虐待:切り刻まれる命
1 エスカレートする虐待とみあわぬ刑罰
2 動物虐待の厳罰化
3 動物虐待のもう1つの形:ネグレクト
4 アニマルポリス
5 アニマルレスキュー119番:虐待を発見したら
6 動物たちの地位向上のために何ができるのか
5 畜産動物・実験動物
1 アニマル・ウェルフェア
2 産業動物のウェルフェア
3 実験動物とアニマル・ウェルフェア
4 アニマル・ウェルフェアと環境問題
6 野生動物・環境問題
1 SDGsと環境問題
2 深刻な環境汚染・環境破壊
3 野生動物・地球環境を守るためにできること:エシカル消費
4 感染症パンデミックと環境破壊:人間中心主義の功罪
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