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出版社:法政大学出版局
出版日:2021年02月10日頃
ISBN10:4588686100
ISBN13:9784588686108
販売価格:3,630円
自分たちの地域のことを外国語や映像を用いてどのようによその人に伝えるか。本書は、小学校英語とビデオレターという二つのツールを用いた異文化理解と交流の教育理論と実践の過程をまとめたものである。地域と密着した取り組みは、教科の目標や地域の枠をこえ、より大きな社会や知の体系とのつながりをつくる活動といえる。各執筆者は自らの経験を例に具体的な成果と課題を提示する。
はじめに
I 新たな教育の潮流
第1章 潮流(1):小学校外国語教育 坂本ひとみ
第2章 潮流(2):SDGsのための教育 坂本 旬
第3章 潮流(3):自分たちの地域を知る学習活動 寺崎里水
II 教育理論と実践 英語教育編
第4章 小学校外国語教育の教育学的理論 坂本ひとみ
第5章 東京都公立小学校における外国語活動の実践:Tokyo 2020のプロジェクト学習で,グローカルな視野を 滝沢麻由美
III 教育理論と実践 メディア・リテラシーと復興教育編
第6章 ビデオレターの理論と実践 坂本 旬
第7章 福島県白方小学校におけるビデオレター教育実践 鹿又 悟
第8章 映像教育の理論と実践 千葉偉才也
第9章 福島県広野中学校における映像教育実践 千葉偉才也
IV 新たな教育理論に向けて
第10章 リテラシー概念の伸展:ESDの背景として 村上郷子
第11章 国際理解を育む視点 長岡智寿子
第12章 メディア・リテラシー教育における「批判的」思考力 村上郷子
第13章 持続可能な地域のあり方に向けた学校教育 寺崎里水
おわりに
索引
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