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市民社会と立憲主義

著者:中野勝郎
出版社:法政大学出版局
出版日:2012年03月08日頃
ISBN10:4588630342
ISBN13:9784588630347
販売価格:3,300円
国家と区別される領域としての市民社会は、どのように歴史的に形成され、今日いかなる役割を果たしているのか。権力を制約する原理としての立憲主義の来歴と、その現代的意義は何か。市場経済のグローバル化のなかで、政治的なものの再定義が迫られている。規範的な政治哲学と実証的な現状分析とを組み合わせ、政治の現在について多面的に検討する共同研究の成果。  第1部 主権・立憲主義 第1章 憲法制定権力と主権──ネグリ、シュミット、アレント (高橋和則) 第2章 護憲論者ジェイムズ・マディソン (中野勝郎) 第3章 尾高朝雄の現象学的一般国家学 (細井 保) 第4章 日本国憲法前文は誰が書いたか──行為遂行性と事実確認性の間 (鵜飼健史) 第5章 フィリピンにおける直接民主主義制度 (小林丈人)  第2部 福祉国家・自由主義 第6章 自由化原理の適用をめぐる問題──チュルゴーとネッケル、二人の偽政者像を中心に (安藤裕介) 第7章 近代における「個人」あるいは「個人主義」の思想的意味について──新自由主義的「個人主義」批判ならびにアントニオ・グラムシの「個人主義」認識 (谷本純一) 第8章 D・G・グリーンの『市民社会の再創出』──一九一一年を転換点と位置づける福祉史観を中心に (山本 卓) 第9章 敵対性はどこにあるのか──シャンタル・ムフ『政治的なものについて』をめぐって (杉田 敦)  第3部 社会・倫理 第10章 共感の機能と諸問題 (蜂谷 徹) 第11章 貨幣と社会性──E・レヴィナスにおける犠牲の論理 (高浦 一) 第12章 社会的希望としてのナショナル・アイデンティティ──ガッサン・ハージの議論を基点に (栗林 大) 第13章 近代期朝鮮の知識人における儒教とキリスト教の相克そして超克──丸山眞男の国民主義論議との比較的視座をめぐって (崔 先鎬) 第14章 国際政治の「規範化」と国内政治の「脱規範化」? (川崎 修)  あとがき
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