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「論争」の文体

出版社:法政大学出版局
出版日:2023年03月13日
ISBN10:4588625462
ISBN13:9784588625466
販売価格:5,280円
1920年代から30年代にかけてこの国のマルクス派を二分して闘われた〈日本資本主義論争〉とは、政治の文体あるいは物語をめぐる衝突であった。再生産論、革命論、国家論、そして天皇制──中断され、閉じられた論争の鍵概念をいまいちど現代思想の方法論的雑踏のなかに差し戻し、資本の〈内部─外部〉を分析する諸論考のもとに新たな言説装置として再構築する試み。 はじめに──方法の問題と「論争」の始点  第一章 方法の問題──層序論的接近(長原 豊)  第二章 「論争」の始点──〈帝国〉-主義(長原 豊) I 再領土化装置としての国家──再生産される「外部ー他者」  第一章 危機・恐慌と植民地主義──併合される外部(ケン・カワシマ[沖 公祐訳])  第二章 新たな歴史学(グローバル・ヒストリー)と「論争」の死角──抹消される外部(平野克弥)  第三章 被差別部落という装置と原国家──側置される外部(友常 勉)  第四章 「女性」の不在と「惨苦の茅屋」──嵌入する外部(榎 一江) II 脱領土化装置としての資本──再生産する「内部ー自己」  第一章 「論争」の理論的地平──再生産論批判の観点から(沖 公祐)  第二章 「古来もの」と残滓──「論争」の「時政学」的再措定(ギャヴィン・ウォーカー[根岸海馬訳])  第三章 資本ー主義の〈鹵獲ー捕獲〉装置──資本と天皇ー制(長原 豊) III 「論争」の予ー後(プログノーシス)──批評(クリティーク)と史料(アルシーヴ)  第一章 革命の代補──日本資本主義と「近代の超克」(位田将司+立尾真士+宮澤隆義)  第二章 〈歴史的なこと〉の寓喩(アレゴリー)──「論争」の国際的再措定のために(ギャヴィン・ウォーカー[中村勝己訳])  謝辞(長原 豊)
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