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朝鮮独立への隘路

著者:鄭栄桓
出版社:法政大学出版局
出版日:2013年03月21日頃
ISBN10:4588603299
ISBN13:9784588603297
販売価格:4,400円
日本の敗戦後、在日朝鮮人は「独立国民」の地位を認められることはなく、帝国臣民から外国人になったわけではなかった。日本国民からは排除されたが、米国人などと同等な外国人にもなれなかった。本書は、朝鮮戦争が始まるまでのGHQや日本政府による治安政策と人びとの抵抗、民族運動の実像を膨大な史料を用いて描きだす。民族の解放はいかに封じこめられたのか。 序章 解放前後の在日朝鮮人史をどうみるか  1 問題の所在  2 視角と課題  3 先行研究  4 本書の構成 第一章 解放と自治  1 在日本朝鮮人連盟の結成と朝連自治隊  2 朝連自治隊と日本の警察権  3 「自治」と分断:土浦事件 第二章 帰還・送還・居住権  1 帰還の送還化  2 居住権の危機:生活権擁護闘争と一二月事件 第三章 外国人登録令と朝鮮人団体  1 外国人登録令の公布と在日朝鮮人団体  2 交渉から闘争へ:一九四七年七月  3 外国人登録の実施:一九四七年八月〜  4 外国人登録の基盤整備:登録実施後の内務省調査局 第四章 祖国建設のイルクン  1 新活動家の誕生  2 活動家たちの世界 第五章 「二重の課題」と在日朝鮮人運動  1 朝鮮独立問題と日本の民主化  2 民族か、階級か  3 在日朝鮮人の参政権をめぐって  4 朝鮮分断と白武書記長の罷免問題 第六章 朝鮮分断と民族教育  1 朝鮮学校閉鎖令と民族教育擁護闘争  2 南朝鮮単独選挙と建青兵庫 第七章 「祖国への直結」と日本の民主化  1 「正当な外国人待遇」とは何か  2 「祖国への直結」の意味するもの 第八章 朝連・民青解散  1 敗戦後日本の団体規制と朝鮮人団体  2 朝連解散論の登場  3 特審局の「転回」と朝連・民青解散  4 解散とその影響 第九章 外国人登録体制の形成  1 外国人登録令の改定  2 在外国民登録と外国人登録 終章 朝鮮独立への隘路  1 封じこめられた「解放」:朝鮮人支配の再編  2 新たな「戦時」へ:外国人登録体制の成立
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