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出版社:法政大学出版局
出版日:2018年08月07日頃
ISBN10:4588410334
ISBN13:9784588410338
販売価格:7,700円
一八七〇年の生誕百年祭を機に書かれた「ベートーヴェン」をはじめ、この〈奇跡の巨匠〉をめぐって記された7編の論考に加え、神話劇への思考実験「ヴィーベルンゲン」、「フランツ・リストの交響詩について」、演劇論「オペラの使命について」「俳優と歌手について」を集成。ワーグナーをドイツ・ロマン主義思想史のうちに位置づける巻末解説、池上純一「美を超えて目覚めるもの」を付す。
ベートーヴェンの《第九交響曲》によせて 【松原良輔 訳】
ベートーヴェンの《エロイカ交響曲》 【松原良輔 訳】
ベートーヴェンの序曲《コリオラン》 【松原良輔 訳】
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲嬰ハ短調(作品一三一) 【松原良輔 訳】
一八四六年にドレスデンで行なわれたベートーヴェン《第九交響曲》の演奏会についての報告(『わが生涯』からの抜粋)、および曲目解説 【松原良輔 訳】
ベートーヴェンの《第九交響曲》を演奏するために 【松原良輔 訳】
ベートーヴェン 【池上純一 訳】
ヴィーベルンゲン──伝説に発した世界史 【池上純一 訳】
フランツ・リストの交響詩について(マリー・ヴィットゲンシュタイン宛て書簡) 【山崎太郎 訳】
オペラの使命について 【山崎太郎 訳】
俳優と歌手について 【三光長治・池上純一 訳】
【解説】
美を超えて目覚めるもの──論文『ベートーヴェン』とワーグナーの芸術哲学 【池上純一】
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