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ミシェル・フーコー、経験としての哲学

著者:阿部崇
出版社:法政大学出版局
出版日:2017年11月27日頃
ISBN10:4588150855
ISBN13:9784588150852
販売価格:4,400円
あらゆる経験的な価値を自明なものとせず、その自明性を歴史的な生成過程のうちに置き直すフーコー。「権力」「狂気」「性」の系譜を洗い出しながら、その意味を鍛え直し、変容させ、新たな概念を立ち上げ、分析の領域を拓き、哲学的思考の新たな様態を導入する。主体、統治、真理、歴史、考古学から系譜学へ。フーコーの思考の変動を動態的に描き出し、その《哲学》とともに新たなフーコーを誕生させる。 序論 第一部 知の考古学に向けて──一九五四─一九六六年 第一章 出発点──心理学の時代     1 心理学への批判     2 ビンスワンガーの理論──現存在分析     3 弁証法的運動と主体の動態的イメージ 第二章 一九六一年──『狂気と非理性』と人間学批判     1 狂気についての歴史──心理学との断絶     2 構造主義、ニーチェ──『狂気と非理性』のいくつかの源泉     3 構造主義と現象学的主体の拒否     4 「人間学」とは何か 第三章 考古学という方法とその問題     1 考古学の源泉     2 アプリオリの「批判」としての考古学     3 人間学的構造と認識する主体     4 文学の言語と臨床医学の言語──同形性と両立不可能性     5 考古学における言語の位置づけ 第二部 転換点と断絶──一九六六─一九六九年 第一章 『言葉と物』──考古学の限界点     1 エピステーメーと不連続性     2 「人間学的眠り」と人間の形象     3 考古学の方法──主体と客体についての問い     4 新たな方法論に向けて 第二章 新たな方法に向かって     1 対象の問題     2 一九六七年──チュニスでの講演     3 新たな考古学の誕生 第三章 『知の考古学』とその方法     1 方法の創始     2 方法論的断絶──新しい定義     3 新たな方法──『知の考古学』の位置づけ 第三部 系譜学の時代──一九七〇年以後 第一章 系譜学の導入     1 新たな探求の出発──『言説の領界』     2 理論的変化──言表と言説     3 「系譜学」のプロジェクト     4 新たなレヴェルの導入 第二章 研究の様態としての系譜学     1 考古学と系譜学     2 系譜学とアクチュアリティー──権力の問い     3 系譜学と歴史──真理の問題 第三章 主体と主体性     1 系譜学的探求における主体の批判     2 主体化=隷属化の作用──主体の形成     3 「統治」の分析     4 統治のもうひとつの側面──批判と啓蒙     5 主体化と統治性 結論     フーコーの方法/真理の経験としての哲学 あとがき 参考文献 索引
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