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基本権

出版社:法政大学出版局
出版日:2023年02月13日頃
ISBN10:4588011529
ISBN13:9784588011528
販売価格:4,620円
本書は、各人、各政府、各企業が、実現を目指すべき人間の生の「最低限」に関する本である、と著者は言う。安全な生活、十分な食料などがその最低限であり、この最低限への権利が「基本権(ベーシック・ライツ)」である。この基本権という発想は、従来の権利理論を大きく転回させた。貧困、軍事的介入、気候変動などの現代社会の諸問題をめぐる思考や、その解決に向けた実践に、大きな影響を与え続ける古典的名著の最新改訂版。 四〇周年記念版序文 第二版序文 第一版序文 序論 第1部 三つの基本権 第1章 安全と生存  1 権利  2 基本権  3 安全権  4 生存権  5 標準的脅威 第2章 相関的義務  1 「消極的」権利と「積極的」権利  2 生存権と希少性  3 経済的剥奪に関する二つのテーゼ  4 回避・保護・扶助  5 三肢的分析の一般性  6 生存義務  7 義務のシステマチックな相互依存 第3章 自由  1 自由それ自体のために自由を享受すること  2 参加は普遍的に望ましいか  3 参加は普遍的に必要とされるか  4 他の自由──身体の移動の自由  5 パターナリスティックな独裁政治は改革されるか 第2部 生存権に対する三つの課題 第4章 現実主義と責任  1 人口抑制の一方法としての飢餓  2 剥奪は不可避か  3 ものの道理ではなく金だ 第5章 豊かさと責任  1 扶助する義務──優先原則  2 剥奪と侮蔑  3 剥奪と公正さ 第6章 国籍と責任  1 同国人の優先──それは何を意味することになるのか  2 道徳的な正当化理由──道徳の二つの同心円的な見方  3 政治的正当化理由──政府に関する二つの見方  4 原則に基づいた感情──ナショナリズムの二つの側面  5 剥奪回避という国家を越える義務 第3部 基本権に対する新しい課題 第7章 権利に基づく義務と制度的転回  1 人権の諸構想のための制度的転回  2 条件付きの主権 第8章 基本権と気候変動(二〇二〇年)  1 変化する脅威  2 気候変動の三つの特殊な性質  3 気候の制御のための苦闘 訳者後書き 注 参考文献 索引
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