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世界の終わりの後で

出版社:法政大学出版局
出版日:2020年03月26日頃
ISBN10:4588011111
ISBN13:9784588011115
販売価格:4,950円
核の脅威と地政学的緊張、環境破壊と地球温暖化──〈世界の終わり〉は、いまや宗教的預言でも科学的予測でもなく、今ここにあり身体的に知覚され経験されるカテゴリーである。〈世界の終わり〉まで生き延びるためではなく、〈世界の終わり〉とともに生きるために、政治的なもの、社会的なもの、人間的なものの交差する地点にあらわれる破局的主題と対峙し、近代の諸概念を根源的に問い直す哲学的挑戦。 序 文  世界のイメージ  終わりから喪失へ  最悪の事態の論理  系譜から診断へ 第一部 系譜 第一章 始まりからしてすでに終わり────なぜアポカリプスは近代に取り憑くのか  アポカリプスと主権  カオスから千年王国思想の希望へ  ある恐怖から別の恐怖へ  アポカリプスの理性  世界のさまざまな終わり────進歩の理念の復権   小休止 第二章 世界に対する怒りと近代性の源泉────禁欲主義のアクチュアリティ  ヨブと弁神論の問題  世界からの逃走と世界の拒否────無世界論の諸形象  救済の力学と世界の忘却  世界なき主体?  「真の生」の禁欲的制約   小休止 第三章 世界を征服する────近代の二つの道  無世界論と和解  ある種の視線  廃墟の教え  世界をつくるか、歴史をつくるか  歴史性と世界への帰属 第二部 診断 第四章 世界の喪失────不可能なものに関する現代の経験  彷 徨  中 断  終わり  可能なもの   小休止 第五章 世界か生か────何を守らねばならないのか  生きるという命法  正当化の原理  誰が生の主体なのか  世界と公的空間   小休止 第六章 世界内に存在すること────コスモポリタニズムの前提  帰属と退出  「ヒトラーには世界がなかった」  コスモポリタニズム vs 生存の政治  残余する超越性 結 論  ある世界の可能性────文庫版へのあとがき  訳者あとがき  人名索引
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