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中世武家領主の世界

著者:田中大喜
出版社:勉誠出版
出版日:2021年08月31日頃
ISBN10:4585320032
ISBN13:9784585320036
販売価格:4,180円
鎌倉末〜南北朝期にかけて、東国に端を発した武士団は、その本拠地を東西にひろげ、各所において地域社会との密接な関係を築き上げていく。 武士集団が地域における社会編成の中核を担い、交通・流通の要衝を押さえながら、政治経済のイニシアティブを取るということも稀ではなかった。 中世日本の重要なアクターたる武士団は、どのような実態をもって地域社会へ受け入れられていったのか、その支配体制はどのように実現・展開されたのか。 文献史料、出土遺物そしてフィールドワークによる分析という、多様な研究手法を駆使し、中世日本の特質を明らかにする画期的な一冊。 序 言 田中大喜 第一部 武家領主の地域支配の諸相  材木の生産・流通と武家領主 西田友広  西遷御家人内田氏の本拠景観と高津川流域ー現地調査の聞き書きと文献史料から 渡邊浩貴  中世後期石見国長野荘をめぐる諸武家領主の動向 中司健一  東国地頭支配の受容と排除ー肥後国人吉荘と肥前国彼杵荘 清水亮  中世武士団における一族・被官の西遷ー肥前千葉氏を事例として 湯浅治久  紀伊国における武家領主の地域支配と荘園領主 高木徳郎 第二部 地域の港湾と武家領主  石見国高津川・益田川河口域の集散地と武家領主 田中大喜  河口の港が果たした役割ー瀬戸内海と日本海を比較して 鈴木康之  そこに港は存在したのか?-伝承からたどる中世の益田 松田睦彦  遠江国笠原荘の「浦」にみる中世の港湾と海村 貴田潔 第三部 モノからみる武家領主  陶磁器からみた中世益田 村木二郎  朝鮮初期における陶磁器の生産と貢納・流通 荒木和憲  遺物からみた武家領主の本拠ー静岡県の主要遺跡の遺物分析から 池谷初恵  中世後期の領主の好みー出土品と財産目録から 水澤幸一 あとがき 田中大喜 執筆者一覧
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