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日本文学の翻訳と流通

著者:河野至恩  / 村井則子
出版社:勉誠出版
出版日:2017年12月31日頃
ISBN10:4585226826
ISBN13:9784585226826
販売価格:3,080円
その過程を「翻訳」「流通」をキーワードから探り、日本文学の海外受容史を読み直し、その解釈の新たな可能性を提示する。近年の比較文学・日本文学研究の動向も踏まえつつ、19世紀後半〜20世紀前半の具体的な受容を通して、日本文学の世界での展開と世界的な枠組みから読み直しを目指す。 はじめに 河野至恩 1 日本文学翻訳の出発とその展開 日本文学の発見ー和文英訳黎明期に関する試論 マイケル・エメリック(長瀬海 訳) 一九一〇年代における英語圏の日本近代文学ー光井・シンクレア訳『其面影』をめぐって 河野至恩 日本文学の翻訳に求められたものーグレン・ショー翻訳、菊池寛戯曲の流通・書評・上演をめぐって 鈴木暁世 2 俳句・haikuの詩学と世界文学 拡大される俳句の詩的可能性ー世紀転換期西洋と日本における新たな俳句鑑賞の出現 前島志保 最初の考えが最良の考えーケルアックの『メキシコシティ・ブルース』における俳句の詩学 ジェフリー・ジョンソン(赤木大介/河野至恩 訳) 3 生成する日本・東洋・アジア 義経=ジンギスカン説の輸出と逆輸入ー黄禍と興亜のあいだで 橋本順光 反転する眼差しーヨネ・ノグチの日本文学・文化論  中地幸 翻訳により生まれた作家ー昭和一〇年代の日本における「岡倉天心」の創出と受容 村井則子 4 二〇世紀北東アジアと翻訳の諸相 ユートピアへの迂回路ー魯迅・周作人・武者小路実篤と『新青年』における青年たちの夢 アンジェラ・ユー(A・ユー/竹井仁志 訳) 朝鮮伝統文芸の日本語翻訳と玄鎭健の『無影塔』における民族意識 金孝順 ミハイル・グリゴーリエフと満鉄のロシア語出版物  沢田和彦 5 〈帝国〉の書物流通 マリヤンの本を追ってー帝国の書物ネットワークと空間支配 日比嘉高 日本占領下インドネシアの日本語文庫構築と翻訳事業 和田敦彦
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