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出版社:福村出版
出版日:2012年03月10日頃
ISBN10:4571101554
ISBN13:9784571101557
販売価格:3,080円
変革する産業社会が生み出す道徳的な歪みに対し、学校教育では何ができるのか。道徳教育の基本的理論やその可能性を導く手法を提示し、改めて問い直す。教育関係者必読の書。
まえがき
目次
序 章 道徳教育ーー何が問題なのか
1 近代教育における道徳教育思想のエッセンス
第1章 人間の完成可能性と道徳的人間の形成
第2章 ルソーの道徳教育論
第3章 人間性の探究と道徳教育ーーペスタロッチーの場合
第4章 ヘルバルトの道徳教育論ーー「検索」から「思索」へ
2 現代における道徳教育へのアクセス
第5章 道徳教育への批判的視点
第6章 道徳教育の限界と可能性を考えるーー人間操作の技術の時代に
第7章 コールバーグの道徳教育論
第8章 ゲーレンの道徳教育論
第9章 コミュニケーションと道徳教育
3 今日の道徳教育の位相
第10章 現代社会と道徳教育ーー高度情報化社会の課題
第11章 ルールとマナーの教育ーー道徳の社会的考察
第12章 教養教育における道徳教育
第13章 教員養成教育における道徳教育ーー「道徳」の指導を支える能力育成の課題
第14章 教師にとっての道徳教育
4 道徳教育の実践的展開
第15章 幼児期からの道徳教育
第16章 小・中学校における道徳教育の特徴
第17章 小学校における道徳教育の実践
第18章 中学校における道徳教育の実践
第19章 高等学校における道徳教育の実践
第20章 小・中学校の道徳の授業づくりの実際
5 道徳教育の歴史
第21章 日本の戦前の道徳教育
第22章 戦後の道徳教育ーー特設道徳をめぐって
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