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出版社:白桃書房
出版日:2020年01月17日頃
ISBN10:4561752226
ISBN13:9784561752226
販売価格:1,999円
IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)、5Gのような無線通信技術などの発達により、自動運転などの本格的な実用化の日も近い。高度に発達したスマート化社会が近づいてきたように感じられる。とはいえ対人サービスや旅客輸送においては、消費者の意向を踏まえる必要もあるため、その実現は簡単ではない一方、物流、貨物輸送領域では、慢性的な労働力不足に少子高齢化の現状や今後も踏まえると早期導入への期待は大きい。
本書は、物流の研究者と物流事業を行う企業の役員を務める実務家の共著である。スマートサプライチェーンの実現に向けて、すでにそれらの技術を取り入れた企業の具体的な事例も紹介しつつ、物流を検討する際に押さえるべき、求荷求車のようなロジックや、パレットの大きさなどのディテールも丁寧にフォローし、その実地への展開の参考になる考え方を解説する。
理論と実務の両方の視点を持つ本書は、図表も多く読みやすい仕上がりとなっている。
第1章 スマートサプライチェーンの原則
第2章 スマートサプライチェーンの設計
第3章 スマートサプライチェーンの構築
第4章 スマートロジスティクスの展開
第5章 スマートサプライチェーンにおける物流IoT導入事例
第6章 物流IoTの今後の展開
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