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カンパン夫人

出版社:白水社
出版日:2016年08月25日頃
ISBN10:4560092591
ISBN13:9784560092590
販売価格:3,190円
教養こそが彼女の武器だった  マリー=アントワネット関連の書籍や映画には必ず登場する王妃付首席侍女カンパン夫人。冷徹・陰険な女性としてステレオタイプに描かれがちだが、本当にそうなのだろうか。本書はカンパン夫人の大著『回想録』および書簡から歴史の側面を丁寧に拾い上げ、読みやすく綴られた評伝である。  カンパン夫人ことアンリエット・ジュネは、教育熱心な父の導きで語学と教養を身につけ、ルイ15世の娘たちの朗読係として宮廷に入る。その後、王太子として嫁いできたマリー=アントワネットの侍女となり、フランス革命まで約20年間仕えた。革命によって、王家の周囲にいた人々は処刑あるいは亡命を余儀なくされる。かろうじて危機を乗り越えたアンリエットだったが、生活は困窮──財産は自らの教養しかなかった。女子のための教育施設を設立することを思い立ち、パリ近郊に女子寄宿学校を開校。ナポレオン一族の女性たちがこの学校で学び、なかでもオルタンス・ボアルネ(ナポレオンの妻ジョゼフィーヌの連れ子)は師の薫陶を受けて、のちにオランダ王妃となる。女子教育への関心がきわめて低かった19世紀前半、自らの教養を武器に生き抜いていく姿は実にたくましい。
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