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出版社:農山漁村文化協会
出版日:2021年03月22日頃
ISBN10:4540201069
ISBN13:9784540201066
販売価格:2,970円
ごはん一杯でミジンコ5000匹、オタマジャクシ30匹が育つ。食べるということの見方が変わると、田んぼをとおしていのちを引き継いできた、昔の人の思いがわかり、むらの石仏や年中行事に込められた意味が見えてくる。
1.米のふるさとを思うのはなぜ?
“食べる”とは、ふるさとのめぐみと一体になること
2.なぜお百姓は、わが家の田んぼの米が一番おいしいと感じるの?
計器では計れない、食べものへの情愛
3.だれのために、ごはんを食べるの?
ごはんを食べることは生きものを守ること
4.田んぼにはどれくらいの生きものがいるの?
田んぼの生きものは5,000種以上
5.百姓仕事に夢中になるのはどんなとき?
天地自然に抱かれて、我を忘れること
6.ロボットが百姓仕事をする時代になるの?
ロボットが農業をすると失われるもの
7.なぜ正月はやってくるの?
いのちがあらためて始まるとき
8.村で生きているのはだれ?
生きものたちも、神さま、仏さまも村の一員
付録
用語解説
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