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出版社:農山漁村文化協会
出版日:2019年03月05日頃
ISBN10:4540181688
ISBN13:9784540181689
販売価格:1,210円
2018年12月の国連総会で「小農の権利宣言」が採択され、2019年から「家族農業の10年」がスタートする。本書は1国際社会が小規模・家族農業の支援に向かうのはなぜか 2「アグロエコロジー」とは何か 3種子をめぐる世界と日本の状況 4「小農の権利宣言」の全文と背景についてわかりやすく解説する。農業政策をめぐる世界と日本の間のギャップを埋める本。
はじめにーー世界では農業政策の大転換が起きている SFFNJ呼びかけ人
ブックレットの出版によせてー FAO課長 マルセル・ヴィッヤレアル
1 国連の「家族農業の10年」がめざすもの 関根佳恵
コラム 家族農業は人と人の関係のいかなる未来像を描くのか:香港の農民からの問いかけ 安藤丈将(武蔵大学)
2 なぜアグロエコロジーは世界から着目されるのか 吉田太郎(NAGANO農と食の会)
コラム フランスの家族農業と小規模農業 羽生のり子(フリージャーナリスト)
コラム タイ農村訪問から交流へ、地場の市場づくりへ 山下惣一(作家・農業)
3 種子をめぐる世界と日本の状況 印鑰智哉(日本の種子を守る会)
コラム 韓国の在来種子保全運動の動向ーーSeedreamの誕生と展開から
金石基 (Seedream)
コラム タネをあやす 岩崎政利(農業)
4 小農の権利に関する国連宣言 舩田クラーセンさやか(明治学院大学国際平和研究所)
小農と農村で働く人びとの権利に関する国連宣言全文
コラム 農民連は小農の権利宣言にどのようにかかわってきたか 岡崎衆史(農民運動全国連合会)
おわりにー日本での「家族農業の10年」の展開 SFFNJ呼びかけ人
コラム 仏語ドキュメンタリー映画『未来を耕す人々』の紹介 APLA 吉澤真満子
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