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むらと家を守った江戸時代の人びと

著者:戸石七生
出版社:農山漁村文化協会
出版日:2017年11月24日頃
ISBN10:4540171852
ISBN13:9784540171857
販売価格:4,950円
江戸時代の後半、日本の人口は減少に転じ深刻な後継者難に悩んだ農村が少なくなかった。それに抗し、家と地域が一体となって多様な養子制度を駆使して家とむらの維持・存続を目指した江戸時代農村の姿を活写。 序章 本書の課題と射程ー江戸時代の農業経営の第三者継承と養子ー養子縁組は家だけの問題か?  第一部 家とむらの維持に関する先行研究と分析枠組み 第一章 養子の先行研究とその課題 一 日本の養子の特徴 二 近世日本農村の養子に関する先行研究 三 イエ・ムラ研究と養子ーー長谷川善計の問題提起 家と村をつなぐもの 親族としての家 株式としての家 文化人類学分野の家研究 四 先行研究の課題 株式譲渡手段としての養子 第二章 養子分析のための分析枠組み 一 百姓株式研究とインド農村史研究 二 インドの農本主義的社会分業とワタン 五 子縁組のステークホルダーー家と血縁集団・地縁集団・職業集団・国家権力ー1 家が先か、村が先か 氏と家、村と家 それでも家が先か 第二部 農村地域社会維持の実証研究 第三章 実証研究の課題と目的 一 相模国横野村を事例とした実証研究の目的 二 史料と時期区分 第四章 横野村の概況 一 地理的概況 二 村の成立と支配 三 宗教施設 四 百姓身分 五 非百姓身分(寺僧・修験僧・番非人) 六 生業と土地利用 七 村内組織 八 地域社会と村落財政 第五章 横野村における養子縁組の趨勢 一 目的と分析手法 目的、史料、分析手法 サンプル・セレクション・バイアス 二 横野村における養子縁組の種類 三 村送り証文・寺送り証文と宗門改帳・戸籍の比較 四 おわりにー村送り証文・寺送り証文と宗門改帳・戸籍の「ズレ」の意義 第六章 養子縁組と明屋敷の再興 一 近世後期関東の農村問題と「明屋敷」 二 明屋敷の人口学的背景 近世後期地方別人口の推移  横野村の人口推移 三 家の消滅と再興 四 明屋敷の管理と再興 明屋敷の管理 明屋敷の再興と養子縁組 横野村における百姓株式の定数の算出 第七章 養子縁組のステークホルダー分析 一 はじめに 二 潰百姓と百姓株式制度 三 村・五人組による「潰百姓」防止対策 経済的脆弱性への対応 人口学的脆弱性への対応 四 村・五人組と潰百姓対策 物的資源の管理 人的資源の管理 五 利害対立によるステークホルダーの役割の顕在化 職業集団の役割 国家権力の役割ーー百姓株式数は国家権力によって固定されたのか 六 おわりに 終 章
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