臨床行動分析のABC

認知／行動療法の根幹を担う行動分析の基礎を、ABC理論にもとづいて懇切丁寧に解説。真の理解と実践のための新たなる入門書。 監修者まえがき 「本を執筆する」という文脈ーー「日本語版へのまえがき」にかえて イントロダクションーー行動主義という土台の上に：認知／行動療法、行動的心理療法、そして機能的文脈主義 第1部　行動を記述する 第1章　問題を行動のカタチ（形態）から捉えるーー「問題」とは何か？ 第2章　行動を観察するーーいつ、どこで、どれくらい？ 第3章　文脈の中で行動を捉えるーーABC分析とは何か？ 第2部　行動を理解する 第4章　レスポンデント条件づけーー古くて新しい原理 第5章　オペラント条件づけ(1)--4つの随伴性と消去 第6章　オペラント条件づけ(2)--刺激性制御 第7章　関係フレームづけーー行動分析からみた「言語と認知」 第8章　ABC分析を応用するーー3つの原理を使いこなすには？ 第3部　行動を変える 第9章　機能分析ーー行動の分析と優先事項 第10章　行動変容へ向けての会話ーー臨床的な協力関係を築くには？ 第11章　3つの原理と実践をつなぐーーよりよい実践のために 第12章　実践の原則(1)--行動的コンサルテーション 第13章　実践の原則(2)--行動的心理療法 あとがき 監訳者あとがきーー基本の「基・本」、ここに翻訳される！ さらに学びたい人のための推薦図書