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記述集合論要説

著者:田中尚夫
出版社:日本評論社
出版日:2024年03月14日頃
ISBN10:4535789746
ISBN13:9784535789746
販売価格:7,150円
研究分野としての集合論には、「構成可能集合」「強制法」「巨大基数」「記述集合論」という4つの土台がある。本書では、その中の1つである「記述集合論」について、集合論の黎明期から記述集合論の誕生の経緯、その意義や応用・トピックスまでを丁寧にまとめたものである。20世紀初頭にヒルベルト学派が推進した「数学基礎論」とは違う問題意識を起源に持っているためか、古典的話題の1つにもかかわらず、日本ではこれまでなかなか学ぶ機会がなかったが、解析学への広く深い応用から近年注目されている理論である。集合論のレジェンドによる渾身の一冊。 序論 記述集合論の歴史的背景 第1章 記述集合論における基本概念  1.1 ポーリッシュ空間とBaire空間  1.2 木  1.3 Lebesgue可測性  1.4 Baireの性質 第2章 Borel集合  2.1 Borel集合の誕生  2.2 Borel集合とその階層  2.3 Borel集合のBaire-De la Vallée Poussin分類  2.4 分離定理と還元定理  2.5 一般論(無限ゲームを含む)  2.6 エフェクティヴ記述集合論 第3章 解析集合  3.1 Suslinの演算と解析集合  3.2 解析集合と順序数との関連ーー篩の理論  3.3 Σ_1^1-集合(解析集合)の濃度  3.4 Σ_1^1-集合(解析集合)のLebesgue可測性  3.5 Baireの性質  3.6 Suslinの定理  3.7 分離定理と還元定理 第4章 Π_1^1-集合とΣ_2^1-集合の理論  4.1 一意化問題  4.2 Gödelの構成可能集合の宇宙  4.3 記述集合論に関するGödelの二つの定理 第5章 無限ゲーム再論  5.1 復習  5.2 射影決定性公理からの帰結  5.3 PW定理からの諸帰結  5.4 スケール性質  5.5 スケールの応用 第6章 現代記述集合論のトピックス,及び関連する話題  6.1  細字Σ_1^1$-集合と細字Σ_2^1-集合のLebesgue測度の実数としての複雑さ  6.2 可測基数の存在とΣ_2^1-集合のLebesgue測度  6.3 WadgeゲームとWadge還元・次数  6.4 Borel集合のWadge階層  6.5 Wadge理論と理論計算機科学との関わり合い  6.6 陰関数について  6.7 一般化記述集合論について  6.8 強制法とジェネリック集合について  6.9 Gandy-Harrington位相とその一応用例
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