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ソーシャル・キャピタルからみた人間関係

著者:稲葉陽二
出版社:日本評論社
出版日:2021年03月29日頃
ISBN10:4535587574
ISBN13:9784535587571
販売価格:2,860円
日々の組織運営や社会活動で生じる問題を解く鍵として期待の社会関係資本には正負の面がある。実話や身近な例でわかりやすく解説。 序章 「生きづらさ」をやわらげる学ーーソーシャルキャピタルの視点と歴史     稲葉陽二 第1部 概論 第1章 ソーシャル・キャピタルとは何かーー定義と有用性  稲葉陽二 第2章 ソーシャル・キャピタルの二面性を意識しつつ社会という箱のなかで     自 分の居場所を見極める  稲葉陽二 第3章 ソーシャル・キャピタルの「豊かさ」とはーー強い紐帯と弱い紐帯の     バラ ンス、信頼の範囲  小藪明生 第II部 各論 第4章 社会ネットワークと社会的伝染ーーソーシャル・キャピタルの     構造的側面   高木大資 第5章 地域参加を増進するにはーー地域活動における男性の不利と女性の     不利と を考える  小山弘美 第6章 風通しのよい自治会運営は橋渡し型社会関係資本を構築すること     によっ て可能か  戸川和成 第7章 行政と住民はなぜ距離があるのかーー被災地やその他の事例、ソー     シャ ル・キャピタルを操作する  須田光郎 第8章 橋渡し型ソーシャル・キャピタルと結束型ソーシャル・キャピタルは     ど う創られるのかーー田野畑村での岩見ヒサさんの活動  小林ひとみ 第9章 韓国における農村・漁村地域の経済活性化ーーソーシャル・キャピタル     の連鎖による価値創造モデル  朴 珎怜 第10章 企業不祥事はなぜおこるのかーーソーシャル・キャピタルの視点から     見た 現場と社会における理不尽  稲葉陽二 第11章 “遠慮がちな”ソーシャル・キャピタル再訪ーー長野県須坂市の保健補導     員 制度を例に  今村晴彦 第12章 親子を取り巻くつながりは生きる力を高めることができるのか     --家庭内 外ソーシャル・キャピタルの光と影  露口健司 第13章 ソーシャル・キャピタルの世代間継承ーー時間・空間・歴史も踏まえた     概 念であるソーシャル・キャピタルをうまく利用して心地よく生きる     要藤正任
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