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出版社:日本経済新聞出版社
出版日:2018年10月19日頃
ISBN10:4532320844
ISBN13:9784532320843
販売価格:1,760円
大企業でも興せる!
本業さえ消失しかねない「イノベーション競争時代」に求められる、革新を生み出す人と組織のつくり方。Japan Innovation Networkによる提言。
いま求められているのは、単なるサービスやソリューションではない、新たな「価値提案」です。企業間競争は、「イノベーションを興して、これまでなかったまったく新しい価値をつくり出せるかどうか」で優位性が決まる時代(イノベーション競争時代)に突入しました。この戦いに日本企業だけが取り残されることがあってはなりません。
さらには、イノベーションを取り巻く状況も一変しました。次に挙げる項目はどれもすべて間違い。誰もが革新を生み出せるスキルやノウハウ、ツールが揃いつつあります。
・イノベーションとは新事業開発である
・イノベーションとは技術革新である
・日本企業は改善が得意だが、創造は苦手だ
・大企業にはイノベーションを興せない
・とんがった個人だけがイノベーションを興せる
国際標準化機構(ISO)が準備を進めている「ISO TC279」も、そうした流れのひとつです。かつては匠の技だった「品質管理」が標準化されたように、「イノベーション活動」も標準化できるところまで世界中の経験値が高まってきました。私たちは、イノベーションを興せないのではなく、どうやってイノベーションを興せばよいのか、その方法を知らないのです。
では、どうすればいいのか。本書はこの問いに答えます。
第1章 「イノベーションの世紀」に投げ込まれた日本企業
第2章 「2階建てイノベーション経営」の実践
第3章 イノベーターになるための3つの力
第4章 加速する仕組みをつくる
第5章 試行錯誤を日常化するーー企業文化の再構築
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