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著者:阿辻哲次
出版社:日経BP 日本経済新聞出版本部
出版日:2020年08月12日頃
ISBN10:4532264359
ISBN13:9784532264352
販売価格:1,100円
魚+弱=イワシ 羊+大=?
形と音と意味をあらわす要素がからみ合い、日本生まれで中国人が読めない漢字も少なくない。日々のくらしの中で使われる漢字・漢語にまつわるとっておきの逸話を、漢字学の第一人者が歳時記風に綴ったコラム161篇!
●日経新聞の日曜日朝刊最終面の名物コラム「遊遊漢字学」が1冊の新書になりました。2020年春まで3年余りにわたって連載されていたため日曜朝の風物詩の感もあったコラムは、根強いファンから終了を惜しまれましたが、待ちに待った単行本化! 全161話のコラムをいつでもどこでも好きなところから、もちろん一気読みもできてしまいます。
●京都大学の中国学の系譜に連なる漢字研究では現在の第一人者で、文化庁文化審議会で2010年の常用漢字表改定に携わった著者は京大退官後、漢字能力検定(漢検)を主催する日本漢字能力検定協会の「漢字文化研究所」所長として、日本文化の側面からの漢字文化の研究・紹介により、学問の世界を越えてファンが多く、日経長期連載でさらにファンを増やしました。
●本書の冒頭で著者は、漢字をルーツに持つひらがなやカタカナが嫌いという日本人はいないのに、なぜ漢字が好き嫌いの対象になるのか、それは非常に便利な道具であることの裏返しではないかーーとの持論をのべ、日本語における漢字や漢字熟語の意味・用法の変遷とその背景を、1回1文字、もしくは1熟語・成語を例にわかりやすく述べていきます。どのコラムも読後ハッとさせられる気づきに満ちたコラムばかりですが、1話800字強というコンパクトさゆえ、1話=見開き2ページの落とし噺集のような本となり、読者は興味のある漢字や熟語・成語から豊饒な「日本語ゆえ」の漢字の海にこぎ出していくことができます。
●新聞連載のため、ときどきの出来事や季節を意識した漢字や熟語が題材に選ばれていることも、系統だった教科書的な漢字の本に較べるとバラエティに富み、日常会話のスパイスにもなる蘊蓄集としてもってこいです。
第一章 「北」の年の漢字
すききらいのある文字
「漢字」の「漢」とは?
「漢」はもともと川の名
「櫻」と二階の女
「陽春」--陽極まりて陰生ず
「花」は「華」の簡略字形だが…
ほか
第二章 「災」の年の漢字
「孟母三遷」教育ママの元祖
「卍」を「まんじ」と読む理由
「豆」は食べるマメではなかった
権威をなぜ「泰斗」とよぶか
茶碗でメシ食う日本人
ほか
第三章 「令」の年の漢字
令和の「令」は「霊」のあて字
まずは「門」から入れ
流れに「枕」し詭弁ふるう
幸福は誠意を「奏」でる先に
《羊》と《大》を組み合わせると
ほか
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