出版社:日本経済新聞出版社
出版日:2018年12月12日頃
ISBN10:4532263883
ISBN13:9784532263881
販売価格:935円
人口減少や少子高齢化が進行する中、「地方消滅」の危機が迫ります。政府も、「まち・ひと・しごと創生本部」を立ち上げて対応を急ぎ、全国自治体がビジョンや戦略を策定したが、なかなか実効性のある地方創生の「次世代モデル」が見えてきません、それはなぜかーー。
本書は、地方創生総括官として陣頭指揮をとった山崎氏をはじめ、財政の専門家の小黒一正氏をはじめ、財政、社会保障、地域振興の専門家が、地方創生が直面する課題とこれから向かうべき道について、「本音ベース」で語り尽くす書籍です。
「人が集まらない昭和モデルの街づくり」「旧来の発想から脱しきれないリーダー」「コンセンサスが得られず、一体感を作り出せない地域」など厳しい現実の課題を語りつつ、どうすれば実効性のある地方創生が実現できるのか、具体的事例も交えながら語り尽くします。
序 章 地方創生の3つの「壁」を越える
第1章 訪れたい、住み続けたい「まち」にする
第2章 新たな価値は「ひと」から生まれる
第3章 魅力ある「しごと」とは、何か
第4章 誰が地域の「リーダー」になるのか
第5章 地方創生を現実にする「仕組み」
終 章 鍵を握る「官民協働」の仕組み
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