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三国志の考古学 出土資料からみた三国志と三国時代

著者:関尾史郎
出版社:東方書店
出版日:2019年06月20日頃
ISBN10:4497219135
ISBN13:9784497219138
販売価格:2,200円
小説『三国志演義』の描く英雄たちの活躍によって、日本でもよく知られている三国時代。本書では、その三国時代について、『三国志演義』ではなく、史書の『三国志』でもなく、発掘調査によって中国各地で出土した資料によりながら考える。曹操の墓である高陵の発見は記憶に新しいところだが、この高陵や、呉の名将である朱然の墓からは貴重な文物が出土している。そして七万点以上という、一地点からの出土枚数としては最大を記録した走馬楼呉簡など、三国時代に関する出土資料は近年増加の一途をたどっている。本書では、簡牘や石刻をはじめ、漆器・陶器や画像石・墓葬壁画に至るまで、多種多様な出土資料を取り上げ、膨大な研究史を整理したうえで、新たな知見を提供する。また、それをふまえて史書『三国志』の解釈にも見直しを迫っている。 はしがき 第一章 曹氏の人びとーー曹氏一族墓と出土刻字塼 はじめに 一 『三国志』のなかの曹氏一族 二 『水經注』に記された曹氏一族墓 三 発見された曹氏一族墓 四 刻字塼とは 五 姓名塼を読み解くーー曹氏塼 六 姓名塼を読み解くーー曹氏塼以外の姓名塼 おわりに 第二章 曹操の死ーー高陵とその出土文物 はじめに 一 魯潜墓誌 二 高陵の発掘とその後の経緯 三 出土石牌とその意義 四 画像石の題記から おわりに 第三章 名刺と名謁ー朱然墓出土簡牘 はじめに 一 朱然とその家族墓 二 朱然墓出土の漆器類 三 名謁、名刺とは 四 名謁 五 名刺 おわりに 第四章 呉の地方行政と地域社会ーー長沙走馬楼呉簡 はじめに 一 後漢末の長沙郡 二 走馬楼呉簡とは 三 走馬楼呉簡の世界 四 走馬楼呉簡からみた呉・蛮抗争 おわりに 第五章 諸葛亮の「北伐」と涼州ーー高台地埂坡四号墓壁画ほか はじめに 一 「涼州諸国王」の正体 二 懸泉置漢簡と「古代書簡」から 三 河西の塼画と壁画から 四 「涼州諸国王」の環境と方向性 おわりに 第六章 魏と中央アジアーートゥルファン出土墓誌と敦煌出土鎮墓瓶 はじめに 一 西域戊己校尉の復活が意味するもの 二 トゥルファンと敦煌のその後から考える おわりに あとがき
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