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出版社:東方書店
出版日:2018年01月31日頃
ISBN10:4497218031
ISBN13:9784497218032
販売価格:1,980円
国際社会の未来を考えるために“中国”を知るーー
哲学・文学・文化論・語学・経済学……さまざまな研究テーマから、中国のいまとこれから、そして日本のなかの中国が見えてくる。
まえがき
第1章 現在から未来に向けて
芥川賞作家楊逸の文学ーー日本語を母語としない中国人作家の日本語創作(河村昌子)
中国人観光客の「爆買い」現象ーー経済統計による分析(高田 誠)
中国を「見る」ためにーードキュメンタリー映画『見つめる』が示唆するもの( 佐藤 賢)
第2章 過去の継承から未来へ
中国の一帯一路戦略(桑田良望)
敦煌における祈りの継承ーー敦煌学の最新動向を踏まえて(遊佐 昇)
漢字の書法の歴史(劉 勲寧)
音楽にとって国境とはなにかーー古琴という楽器をめぐって(石井 理)
第3章 現在を深く知る
中国背景をもつ子どもたちの現状と将来(小川 唯)
歴史の悲劇を越えてーー中国人作家巴金が見たヒロシマ(河村昌子)
中国語会議通訳者として生きて(神崎龍志)
第4章 つながる過去と未来
時を超える老子と『老子』(遊佐 昇)
あとがき
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