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出版社:東海大学出版部
出版日:2019年02月22日頃
ISBN10:4486021126
ISBN13:9784486021124
販売価格:2,640円
本書は、海洋生物とそれを取り巻く環境の研究に取り組もうとする初学者が一通りは知っておきたい基本的なことを取り上げる、海の生態系を形作る様々な要因を1つずつ探っていくための調査・実験を理解するためには必携の書。
主要目次
はじめに
総 論
1. 地球のかたち、海のすがた
2. 海洋生物とは
各 論
1. 沿岸域における生態学的調査法
2. 野外調査:プランクトンの定量採集
3. 実験室における動物プランクトンの定量
4. 採水とクロロフィル濃度測定
5. ベントス調査
6. 無脊椎動物の形態観察
7. ウニの発生
8. 底質の全硫化物濃度測定
9. 化学的酸素消費量COD(Chemical Oxygen Demand)
10. 全リンの測定
11. 魚類の標本作製
12. 魚類、真骨魚類、軟骨魚類の形態観察
13. 魚類の再生産:生殖腺の観察
14. 魚類卵巣卵の卵径組成
15. 年齢査定と成長
16. 分子生物学実験の基礎:DNAクローニング
17. DNAによる種・個体群判別
18. 市場調査:漁獲物の調査準備と方法
19. 付着板を用いた生物群集の解析
20. 野外での行動や生態の観察
21. 繁殖行動実験
22. 摂餌実験
23. 魚類嗅覚行動の観察(1)野生魚を用いた実験
24. 魚類嗅覚行動の観察(2)モデル魚を用いた実験
25. 魚類嗅覚応答の測定:魚類嗅覚器の嗅電図(EOG)測定
26. 神経線維の可視化:魚類嗅神経の蛍光色素染色によるトレーシング
27. 実験データの活用方法
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