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増補改訂 境界の美術史

著者:北澤憲昭
出版社:筑摩書房
出版日:2023年09月11日頃
ISBN10:4480511989
ISBN13:9784480511980
販売価格:1,870円
国家、制度、性、ジャンル、主体……。外在的な近代化から内在的なモダニズムへ。日本における「美術」概念の成立に迫った画期的論集。解説 中嶋泉 === 現在の美術を作り出した「境界」が引かれ、社会に浸透していく過程を、制度史的視点から捉えた画期的論集。近代において「美術」概念や日本画をはじめとする諸ジャンルは、いかにして形づくられ、純化へと向かっていったか。衝突や動揺を引き起こしつつも、五感の秩序における視覚の優位、工業社会の到来、固有の造型芸術への意志、これら三つが推進力となって「美術」は成立した。だが、その境界は画定し切ったわけではない。裂け目を孕みながら、未完の運動体として今もわれわれの目の前にある。『眼の神殿』と対をなす本書は、新たな作品創造と歴史記述の可能性へと読者を導く。 === 何が美術を規定したのか 概念とジャンルの成立、そしてその先へ── 『眼の神殿』と対をなす画期的論集 === 序章「美術」概念の形成とリアリズムの転位   1 国家と美術 「日本美術史」という枠組み 文展の創設 国家という天蓋ーー「美術」の明治二〇年代 美術における「日本」、日本における「美術」--国境とジャンル   2 性と国家 裸体と美術ーー違式?違条例を軸に 美術における政治表現と性表現の限界   3 美術の境界ーージャンルの形成 「日本画」概念の形成に関する試論 「工芸」概念の成り立ち 「彫刻」ジャンルの形成   4 制度から主体へ 工業・ナショナリズム・美術 印象と表現ーー日本印象主義のアポリア   終章「分類の時代」の終わりに   初版「後記」 文庫版あとがき 解説(中嶋泉) 初出一覧 「美術」形成史関連年表 主要人名索引
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