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出版社:第一法規
出版日:2020年03月02日頃
ISBN10:4474069528
ISBN13:9784474069527
販売価格:3,740円
医師や医療機関とのかかわり方について、自身の経験を基に具体例を用いて解説。実務の前提として最も重要なことは、医療現場や医師を理解することであることをわかりやすく説いている。これをふまえて、医療事故対応や労務問題等での実務についてもケーススタディ等を用いて解説。
医療事故対応や労働問題等の医療法務の具体的な実務とともに、弁護士として医師や医療機関とどうかかわるべきか(必要なのは医療の知識ではなく、医療現場や医師を理解すること)がわかり、医療法務に不安なく対応できるようになる唯一の書。 医療分野を専門としていない弁護士の「医療法務は難しい」「専門の弁護士でなければ対応できない」という意識を解消させる内容となっている。
第1 医療現場の実態を知る
1.はじめに
2.「医師の常識」と「弁護士の常識」の乖離
3.医師とコミュニケーションをとる
4.医師に医療のことを教わる場合の心構え
5.わからないことは医療関係者に聞こう
6.なぜ医療機関の顧問の需要が高まっているのか
第2 医師との良好な関係の築き方
1.医療法務に関わる弁護士に最低限必要な知識とは
2.はじめて医療機関の顧問をもった弁護士が気を付けるべきポイント
第3 医療法務の実務を知ろう
第4 医師に気を付けてもらうポイントを知る
1.クレーム対応
2.就業規則等
3.インフォームド・コンセント(説明と同意)
4.ハラスメント対策
5.謝罪について
6.診療記録の開示請求への対応
7.個別指導への対応
8.カルテの書き方
9.医療機関のM&A
10.産業医
第5 医療訴訟はいらない
1.何故、医療訴訟は起きるのか
2.患者側の弁護士と医療機関側の弁護士それぞれの苦悩
3.医療訴訟の未来
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