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出版社:大修館書店
出版日:2020年03月09日頃
ISBN10:4469268860
ISBN13:9784469268867
販売価格:1,980円
序章─1 体育における〈自由〉と〈自由の相互承認〉の原理
序章─2 体育学習における「共生」を考える ── 〈自由〉と〈自由の相互承認〉の視点から
第1部 【理論編】体育における共生とは
第1章 全ての学級で不可避なインクルーシブ(共生)の教育原理
第2章 良質の体育」(QPE)における共生 ── インクルーシブが国際スタンダード
第3章 真正の「共生体育」の在り方 ── 4つの共生レベル
第4章 2017年告示の学習指導要領と体育科におけるインクルーシブ教育
第5章 障害のある子/ない子が共に学ぶ体育に求められる工夫 ── アダプテッド・スポーツの視点から
第6章 豊かなスポーツライフの実現と共生体育 ──「落ちこぼれ」だけでなく「吹きこぼれ」もつくらない
第2部 【実践編1】障害のある子とない子の共生を中心に
第7章 インクルーシブ体育の導入 ── 成功に導く教師のはたらきかけの実践例
第8章 自閉症スペクトラム児を包摂する体育授業 ── 手立ての工夫による「互恵的な学び合い」の誘発
第9章 「気になる子」と周囲の関わり
第10章 ムーブメント教育に基づくインクルーシブ教育
第11章 共生スポーツの実践者として育つ ── 電動車椅子サッカーのリバース・インテグレーションの学びから
第12章 障害のある子を包摂する長縄跳び実践 ── 自閉症スペクトラムを抱える児童との協働探究
第13章 中学校における共生ダンス ── 性別・障害の有無・能力差のインクルージョン
第14章 四肢麻痺のある生徒の水泳授業の実践 ── 「結果の平等」から「機会の平等」への保健体育の転換
第15章 障害の有無、異年齢、性差を包摂する高校生のインクルーシブスポーツ創造プロジェクト
第3部 【実践編2】運動格差の共生
第16章 運動をする子としない子の格差を包摂する体育 ── 運動格差の解消に向けたゴール型ゲーム
第17章 豊かなスポーツライフに?がるアダプテーション・ゲームの提案
第18章 「運動格差」を包摂するボール運動実践 ── アダプテーション・ゲームの活用
第19章 中学校体育でのアダプテーション・ゲーム ── チーム全員が活躍するために
第4部 【実践編3】異年齢・不登校生徒・外国にルーツのある子どもとの共生
第20章 複式学級に見る異年齢の共生体育
第21章 6年生と1年生が共に体育を学ぶ ── どっちが早い? ペアで楽しむ「スマイルキャッチ」ボール鬼
第22章 幼小連携による年齢差を包摂した運動遊び実践
第23章 共生・共創の舞台づくりを目指した身体表現遊び ── 不登校だった生徒の変容の視点から
第24章 外国にルーツのある子どもを包摂する体育 ── 来日したばかりの2名の児童に着目して
第5部 【実践編4】学校以外での共生スポーツ
第25章 就学前からの障害のある子とない子の「共生遊び」── 日野市立第七幼稚園と発達・教育支援センターとの交流事例
第26章 総合型地域スポーツクラブにおけるインクルーシブ ── 地域スポーツにおける共生の視点
おわりに
謝辞
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