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出版社:成山堂書店
出版日:2024年11月27日頃
ISBN10:4425955641
ISBN13:9784425955640
販売価格:2,420円
ダイビングは、危険を明確に知り、自分の能力、水中の状況を適切に判断して自分の活動の限界を見極め、危険を避けなくてはならないため、「危険を具体的に知り、避けるためにはどうしたらよいのか」に力点に置いて、書かれています。
Section 1 概論【須賀 次郎】
1-1 息こらえ潜水
1-2 危険と安全についての基本的な考え方
1-3 区分けとネーミングについて
1-4 プログラムとローカルルールについて
1-5 海女・海士の素潜り漁
1-6 スキンダイビング
1-7 フリーダイビング
1-8 スノーケリング
Section 2 スキンダイビング入門【千足 耕一】
2-1 健康状態や技能の確認
2-2 練習方法(指導方法)の基本
2-3 スキンダイビングの指導段階
2-4 装備の選択とフィッティング
2-5 プールや限定水域での練習
2-6 海でのスノーケリングとスキンダイビング
2-7 グループとしての安全管理
2-8 活動(実習)のバリエーション
2-9 海洋リテラシーについて
Section 3 スキンダイビング活動【須賀 次郎】
3-1 スクーバとスキンダイビング
3-2 スノーケリング講習(親と子のスノーケリング)
3-3 生涯スポーツとしてのスキンダイビング
Section 4 息こらえ潜水の生理学【藤本 浩一】
4-1 ブラックアウト
4-2 ブレイクポイント
4-3 ハイパーベンチレーション
4-4 耳や鼻のトラブル
4-5 肺の損傷(スクイーズ)
4-6 パッキング
4-7 神経系DCI(Decompression Illness)
4-8 活性酸素
4-9 脳へのダメージ
Section 5 スキンダイビングの事故例─学生の部活動について─【須賀 次郎】
5-1 ブラックアウト事故例1
5-2 ブラックアウト事故例2
5-3 ブラックアウト事故例3
5-4 ブラックアウト事故例4
5-5 学生の部活動・サークル活動
5-6 学生のダイビングにおける安全のためのローカルルール
Section 6 器材と技術【岡本・千足・藤本・須賀】
6-1 マスク・ゴーグル
6-2 スノーケル
6-3 フィン
6-4 ウエットスーツとウエイトベルト
6-5 ネックウエイト
6-6 ダイビングコンピューター
6-7 レスキューチューブ
6-8 フリーダイビング競技および練習での安全サポートシステム
Section 7 フリーダイビング・セーフティ【岡本 美鈴】
7-1 はじめに
7-2 フリーダイビングの特性と特有のリスク
7-3 フリーダイビング特有のリスク
7-4 フリーダイビングの安全対策
7-5 スキンダイビングとフリーダイビングの共通のリスク
7-6 フリーダイビングにおけるブラックアウト調査と事故例
7-7 フリーダイビング・セーフティの「鍵」
Section 8 対談:須賀次郎×岡本美鈴 ─フリーダイビングとは─ 8-1 なぜ、フリーダイビング
8-2 深く潜る、ということ
8-3 ハイパーベンチレーションと腹式呼吸
8-4 パッキングについて
8-5 耳抜きについて
8-6 肺の変化について
8-7 記録について
8-8 トレーニングについて
8-9 責任とルールについて
Section 9 座談会
9-1 海水浴について 223
9-2 スキンダイビングについて 230
9-3 そのほかの線引きについて
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