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近代戦争論

出版社:創元社
出版日:2020年10月16日頃
ISBN10:4422300784
ISBN13:9784422300788
販売価格:2,640円
戦争とは、現代の人類が直面する最も危険な脅威である。と同時に戦争は、現代の政治と経済、社会を形成してきた主要な影響の一つでもある。本書では、近代以降の戦争を幅広く取り上げ、その本質を多角的に検証する。 近代戦争とは何を意味するのか。近代戦争の原因とは何か。なぜ人々は近代戦争に身を投じるのか。戦争はどのような理由で終わるのか。戦争によって何を達成したのであろうかーー リチャード・イングリッシュは、ナショナリズムや国家、宗教、経済、帝国などの諸問題との関わりに焦点を当てて近代戦争を社会的なものとして分析し、戦争が政治と社会、経済に及ぼす複雑な影響を明らかにする。さらに、歴史的な枠組みから21世紀の対テロ戦争の失敗をあぶり出す。 本書は入門書であると同時に論争を刺激する書でもあり、近代戦争に関する我々の想定を検討し、それを歴史的現実という背景に照らして考察する。戦争経験の一次証言を含む、幅広い文献に基づいて、イングリッシュは近代戦争の起源と進化、ダイナミクス、現在の傾向について確かな説明を提供する。 イントロダクション 第1章 定 義  1 近代戦争とは何か     戦争とは何か/近代戦争とは何か  2 近代戦争を特徴づけるもの     近代戦争の特徴/ナショナリズムと近代戦争     近代戦争の諸段階?  3 小 括 第2章 原 因  1 ナショナリズム     ナショナリズム/国民的共同体/国民主義的な闘争     国民的主権という権力/戦争の原因としてのナショナリズム?     戦争を正当化するナショナリズム  2 その他の原因     国家の役割/国際関係/帝国とその遺産/宗教と戦争     世俗的・経済的な誘因/重層的な複数の原因  3 第一次世界大戦の事例  4 戦争の多様性と人の性  5 人々が戦う理由  6 戦争の終結     なぜ戦争は終わるのか?/歴史から現れるパターン  7 戦争の予防/理想と現実 第3章 経 験  1 戦争の恐怖  2 暴力の程度  3 戦争の多様な経験 第4章 遺 産  1 戦争の遺産     破壊/政治的影響/新しい国民国家の誕生     脱植民地化/社会と経済への影響/戦争の記憶  2 戦争のモラル  3 歴史事例から見る戦争の成果     第一次世界大戦の成果/「テロとの戦い」の評価  4 テロ対策の歴史的フレームワーク     テロリズムと共に生きる/テロリズムの根本要因に対処する     過剰な軍事的報復を避ける/インテリジェンス     民主的な司法手続き/安全保障に関連する措置の調整     対テロリストをめぐる公の議論で信頼性の高さを維持する 結 論 戦争とテロリズムーー将来の研究  1 研究の細分化  2 人々の記憶と歴史的現実との乖離  3 戦争の一形態としてのテロリズム 訳者解説 参考文献
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