|
出版社:創元社
出版日:2015年08月25日頃
ISBN10:4422114581
ISBN13:9784422114583
販売価格:2,420円
心理相談や学校教育、医療・福祉現場など、あらゆる対人援助で必須となる“傾聴”スピリット。いまや常識ともなった“傾聴”の根底にある、聴き手の「受容と共感そして自己一致」を、まったくの初心者にも必ずわかる導入と、経験豊かな援助職にも味わえる探究で、徹底解説した三分冊。どのような場面でも参照できるよう、どこまでも実践に即して見渡された、総合ガイダンス! --第1弾は「一致:聴き手の自分らしさ」について。
基礎編
《一致》をめぐって 本山智敬
発展・実践編
治療者がみずからの内的体験をそのままに体験し保持することの意味
ーー非行臨床の経験から 羽間京子
クライエント中心療法における《一致》の臨床的検討 大石英史
ファシリテーターの《一致》について 中田行重
フォーカシング指向の観点から《一致》を考える
ーーセラピストの真実性はどのようにクライエントの変化に貢献するのか 日笠摩子
《一致》からみた共感的理解
ーーレゾナンスモデルをささえるセラピストの《一致》 田村隆一
特別編
【海外からの寄稿】
表現すること、《一致》、そして中核条件 C.パートン
【他学派からみた中核三条件】
なぜ不可能なのか? からの出発ーー関係という視点 成田善弘
監修者インタビュー 村山正治
|