ハプスブルク家「美の遺産」を旅する改訂新版

ハプスブルク家は神聖ローマ帝国の皇帝家族として、ヨーロッパで威光を放った645年間の歴史を誇る名家中の名家。この歴代皇帝はさまざまな芸術を愛し、その都ウィーンに華麗な宮廷文化を開花させた。絵画、宝飾、音楽、舞踊、乗馬、料理、建築、園芸と多岐にわたる生活芸術を愛した。本書ではハプスブルク家の人々に焦点をあて、その「美の遺産」と「人間ドラマ」を特別編集。ハプスブルク・コレクションを収蔵するウィーン市内の美術館や宮殿を、その観どころも含め詳細に紹介。旅の参考書としてもオススメです。