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出版社:誠文堂新光社
出版日:2015年08月11日頃
ISBN10:4416115466
ISBN13:9784416115466
販売価格:3,300円
アメリカ航空宇宙局(NASA)のハッブル宇宙望遠鏡は、スペースシャトルによって1990年に打上げられた後、宇宙史に残る様々な偉業を達成している。その大きな要因は、大口径の望遠鏡を、大気に邪魔されない宇宙で使用できたことで、撮影された様々な宇宙画像は、宇宙の謎の解明に多大な恩恵をもたらすと同時に、そのクオリティの高さ、そして息をのむような美しさで、多くの方を魅了している。
25年がたった現在でもハッブル宇宙望遠鏡は現役である。本来はすでに運用を終えているはずなのだが、まだまだ原型機で十分に活躍できることはもちろん、次期宇宙望遠鏡計画の遅れや、スペースシャトルの運用終了などもあり、次々と延期になって今年でついに25周年をむかえたのである。
本書は、とくにエポックになった25年間のスーパーショットを紹介しつつ、宇宙のしくみについて、わかりやすく解説する。この一冊で、ハッブル宇宙望遠鏡の偉業とともに、ハッブル宇宙望遠鏡とはどのような望遠鏡なのか、またたびたび付け替えられた観測装置の変遷なども紹介しする。
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