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出版社:誠信書房
出版日:2021年07月30日頃
ISBN10:4414311268
ISBN13:9784414311266
販売価格:2,090円
日本心理学会の公開シンポジウム「医療の質・安全に役立つ心理学研究を考える」の講演者が中心となってまとめた一冊。
医療安全の問題について認知心理学の視点から迫る第?部と、医療に関わる健康・死・ケアといった概念に関する心理学的研究を紹介する第?部から構成している。よりよい医療を目指し、さまざまな方法で研究された成果と今後の展開がまとめられている。これからの医療のあり方を考えるための必読の書である。
編者はじめに
第I部 医療の安全を支えるデザインの力──ユーザの認知的過程に基づく検討
第1章 安全を支える「デザイン」──医療安全と認知心理学のこれまで、これから
第2章 認知工学から考える加齢と在宅医療機器の使いやすさの関係──在宅医療の実体験からの事例報告
第3章 医療事故を防ぐ対策の足し算と引き算
第4章 これからの医療と情報──患者と医療者を結ぶために
第2部 医療と社会──認知心理学から考える「社会からの受容」
第5章 健康リテラシーとは何か──健康・医療情報を読み解く力
第6章 死を考える教育
第7章 「自分らしさ」を支える緩和ケア
執筆者
原田悦子【第1章】
須藤 智【第2章】
羽渕由子【第3章】
南部美砂子【第4章】
楠見 孝【第5章】
下島裕美【第6章】
改田明子【第7章】
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