本ページはプロモーションが含まれています
現実界に向かって

出版社:人文書院
出版日:2020年09月11日頃
ISBN10:4409340557
ISBN13:9784409340554
販売価格:2,640円
ラカンの継承者ミレール、初めての入門書 ラカン自身により「私を読むことのできる少なくとも一人の人物」と評され、ラカン派の領袖として活躍する精神分析家ミレールの初めての入門書。哲学と精神分析、臨床、政治などのテーマのもと、その思想がコンパクトに論じられる。ラカンとともに、そしてラカンを超えて独自の歩みをみせる、現代ラカン派の良質な見取り図となる一冊。 「本書は、読者がミレールという人物について自分の意見をもつために十分な情報を提供する機会となるだろう。すくなくとも、私たち(筆者)はそうなることを望んでいる。とはいっても、本書がジャック= アラン・ミレールの思想のすべてを復元ないし要約していると主張する気はまったくない。しかしながら、私たちは彼の思想からアウトラインを引き出し、主要なテーゼを抜き出し、主張を明確にしたいと思う。一言でいえば、ミレールの思想の軌跡を描くことを試みたいのである。」 〇目次 第一章 哲学から精神分析へ 第二章 精神分析臨床 第三章 ラカン的政治 第四章 現実界に向かって 序 言葉を愛する者 解明への情熱 政治的プラグマティズム 第一章 哲学から精神分析へ サルトルの読解者としてのミレール ルイ・アルチュセールからジャック・ラカンへ 真理の理論 主体の理論 ラカンの論理学的教義? 精神分析の方へ 第二章 精神分析臨床 分析経験 精神分析、心理学と精神医学 「繊細なもの」、あるいは実存の特異的なもの 精神分析は特異的なものの「科学」か? 精神医学臨床から精神分析臨床へ 精神病の問題 普通精神病 分析経験における情動 症状とファンタスム 症状の形式的外被 ファンタスムの論理 ファンタスムの横断ーーパス 第三章 ラカン的政治 毛沢東主義から政治の懐疑論へ 精神分析の倫理 精神分析からどのような政治が演繹できるか 文化における現実的袋小路 欲望は政治へと回帰するのか?    第四章 現実界に向かって 精神分析のパラダイムの変化 意味と現実界を分けること シニフィカシオンから享楽へ 身体の出来事 現実的無意識 精神分析的解釈についての新たな帰結 解釈の時代の終焉 無意識は解釈する ファンタスムの横断から症状への同一化 精神分析は偽装した快楽主義か? 人はみな妄想する 訳者解説 ミレールの著作目録
お気に入り追加
ショップ

古本・中古価格

在庫詳細
アマゾン(中古)
検索中...
楽天市場(中古)
検索中...
Yahoo!ショッピング(中古)
検索中...
au PAY マーケット(中古) icon
検索中...
メルカリ
検索中...
楽天ラクマ
検索中...
Yahoo!フリマ
検索中...
ネットオフ
検索中...
駿河屋
検索中...
ブックオフオンライン
検索中...
スーパー源氏
検索中...
日本の古本屋
検索中...
ジモティー
検索中...
Yahoo!オークション
検索中...
モバオク
検索中...
DMM通販(中古)
検索中...
HMV & BOOKS(中古)
検索中...
ebookjapan(電子書籍)
検索中...
BookLive(電子書籍)
検索中...
honto(電子書籍)
検索中...
楽天kobo(電子書籍)
検索中...
紀伊国屋(電子書籍)
検索中...
お気に入り追加

新品・買取・口コミ

履歴すべて削除

キャンペーン・割引クーポン

©2006-2025 Bookget  古本買取  運営情報