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道元の〈哲学〉

著者:竹村牧男
出版社:春秋社
出版日:2022年06月17日頃
ISBN10:4393152328
ISBN13:9784393152324
販売価格:3,520円
道元の生涯から、仏教の根本問題ともいえる生死の見方、宋にわたるきっかけともなる本覚思想への疑問に対する修証観、不立文字の禅において『正法眼蔵』を書き続けた背景にある言語観、存在と密接に関係する時間論、脱落即現成の世界と坐禅観、見性批判を丸ごと解説。あわせて鈴木大拙の道元観も論じる。 第一章 道元の生涯  はじめに  一 道元の青年時代まで  二 建仁寺から宋に渡る  三 如浄禅師の下での修行  四 帰朝後、北越に入るまで  五 永平寺開創から遷化まで 第二章 道元の生死観  はじめにーー仏教の根本問題  一 観無常の重要性  二 身・心と生死の問題  三 生死に対する正しい見方  四 生死去来真実人体としての自己  まとめ 第三章 道元の修証論 1  はじめに  一 只管打坐の修行について  二 只管打坐と悟りについて  三 修証の内容の基本  四 行持道環の思想  五 修証一等の立場  六 参禅は身心脱落なり  七 修証は無きにあらず  八 道は無窮なり  まとめ 第四章 道元の修証論 2  はじめに  一 自他協働の発心・修証  二 坐禅世界の風光  三 自己を習うということ  まとめ 第五章 道元の言語論  はじめにーー仏教と言語  一 念慮を透脱した言葉  二 仏教は「教仏」である  三 教法の意味伝達機能について  四 文字上一味禅の展開  まとめ 第六章 道元の時間論  はじめにーー観無常から仏道へ  一 仏教の時間論ーー三世実有から現在実有・過未無体へ  二 道元の時間論の基本ーー前後際断の世界  三 刹那滅の相続  四 現在のありか  五 三世と現在  六 現在から現在へ  七 経歴の時間論  まとめ 第七章 道元の禅哲学ーー「脱落即現成」の理路  はじめに  一 道元禅師の覚体験と身心脱落  二 見色明心・聞声悟道の強調  三 悟道における脱落即現成の風光  四 山水における脱落即現成  五 山水即自己本来の面目  まとめ 第八章 道元の坐禅観  はじめに  一 坐禅の強調  二 仏仏祖祖の坐禅  三 身心脱落の坐禅  四 非思量の思量  まとめ 第九章 道元の見性批判をめぐって  はじめにーー道元の見性批判  一 鈴木大拙の見性論  二 西田幾多郎の見性論  三 道元の自己の理路  まとめ 第十章 鈴木大拙の道元観  はじめに  一 西田幾多郎との交渉の中で  二 只管打坐の禅  三 『正法眼蔵』の禅  まとめ あとがき
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