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出版社:国書刊行会
出版日:2018年08月24日頃
ISBN10:4336062609
ISBN13:9784336062604
販売価格:2,970円
今なお時代や国を超えて愛される『クマのプーさん』の物語。しかし、その誕生の背景には、ある家族の喜びと葛藤の日々があった。
A・A・ミルンに不滅の名声をもたらしたのは4冊の子ども向けの詩集と読み物だった。しかし、物語の予想以上の成功は、劇作家としての名声を望むミルンにとっては不本意であり、家族の平和な日々を破壊し、物語のモデルとなったクリストファーを深い苦悩に追い込んだ。その影を知ることで、いっそう増す魔法の森の安らぎと光・・・・・・。
『クマのプーさん』を創作したA・A・ミルンの伝記にして、人間の幸福の真実を映し出す名著、待望の翻訳!映画化作品。
日本語版に寄せて
序文 フランク・コットレル= ボイス
はじめに
この本を読む前に
1 劇作家
2 クリストファー・ロビンの誕生
3 ぼくたちがとても小さかったころ
4 プーの始まり
5 クマのプーさん
6 章の終わり
終わりに
著者アン・スウェイト(Ann Thwaite)について
主なA・A・ミルン(関連)の著作
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