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出版社:国書刊行会
出版日:2017年04月05日頃
ISBN10:4336061548
ISBN13:9784336061546
販売価格:4,400円
村野藤吾建築の特性を代表的企業クライアント「近鉄」との関係性とその図面資料から解読。サミット開催で注目された日本を代表するリゾートホテル《志摩観光ホテル》のプランニングなど、貴重な資料と新事実多数を紹介。
巻頭グラビア 撮影:市川靖史・多比良敏雄
巻頭論文:村野藤吾におけるパトロネージーー近鉄から見た 石田潤一郎
作品
◎あやめ池温泉場(1929年)
論考:近鉄との結びつきの原点 石田潤一郎
◎都ホテル(1933-88年)
論考:累層する賓礼のかたち 石田潤一郎
◎橿原神宮駅(1939年)
◎アポロ座(1950年)
論考:商業建築としての劇場 小谷川勝
◎志摩観光ホテル(1951・69・83年)
論考:歴史とともに歩む「華麗なる」志摩観光ホテル 福原和則
◎近鉄会館(1954年)
論考:1%に託した建築家としての矜持 松隈 洋
◎近映会館(1954年)
◎近鉄百貨店阿倍野店(1957・58・64年)
論考:クライアントとしての建築家ー近鉄百貨店阿倍野店の村野藤吾ー 笠原一人
◎名古屋都ホテル(1963年)
論考:Commercial Elegance 角田暁治
◎佐伯邸(1965年)
論考:1965年の桂離宮ーー佐伯邸の描線 安達英俊
◎上本町ターミナルビル・近鉄百貨店上本町店(1969・73年)
論考:高級百貨店を表現する素材と窓 平井直樹
◎近鉄本社ビル(1969年)
論考:リズミカルな美しさの中に 豊田充広
◎賢島駅(1970年)
論考:志摩リゾートの“ゲートウエイ” 西島業士
◎近映レジャービル・アポロ(現・きんえいアポロビル/1972年)
論考:生まれ変わる都市のアイコン 三宅拓也
◎都ホテル大阪(現・シェラトン都ホテル大阪/1985年)
インタビュー:中山勉氏に聞くーー近鉄と村野藤吾
聞き手:石田潤一郎・松隈 洋・福原和則・笠原一人
インタビュー:酒井一光氏に聞くーー村野藤吾と近鉄
聞き手:石田潤一郎・笠原一人
掲載図面データ
村野藤吾関連年表
英語目次・英語概要
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