臨床に必要な法学

「現場」で役立つ！！ ●社会福祉における法の役割と重要性、権利の実現と向上に不可欠な法の存在を知る。 「良い法制度」を「良い人材」が活用することによって、はじめて「良い福祉サービス」が実現することを学ぶ。 【本書の特徴】 1．単なる制度説明や知識の羅列ではなく、「臨床」の視点があること 2．社会福祉士・精神保健福祉士国家試験受験に必要充分な内容を網羅していること 3．直近の法改正や制度創設の内容もカバーしていること 4．演習問題で各章の内容と学習効果が確認できること 5．福祉実務に有用な法領域を幅広く取り上げていること 6．コラムや参考文献を通じて横断的・重層的な理解が得られること 7．利用者・家族・援助者それぞれの立場からの権利擁護・リスク管理を考えることが可能となること 第1章 社会福祉と法の関わりー社会福祉法制ー（森 長秀） 第2章 法学の基礎概念（渡辺森児） 第3章 社会福祉と憲法（1)-基本的人権ー（瀧川修吾） 第4章 社会福祉と憲法（2)-統治ー（森 長秀） 第5章 社会福祉と経済活動（1)-民法総則・物権ー（舟橋 哲） 第6章 社会福祉と経済活動（2)-民法債権ー（鈴木貴博） 第7章 社会福祉と家族法ー民法親族・相続ー（布施憲子） 第8章 社会福祉と行政の関わり（神谷宗之介） 第9章 社会福祉と労働法（衣笠葉子） 第10章 社会福祉と刑事法（平野美紀） 第11章 社会福祉と訴訟（草鹿晋一） 第12章 社会福祉と国際法（安田恵一・森 長秀）