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出版社:弘文堂
出版日:2020年03月12日頃
ISBN10:4335460376
ISBN13:9784335460371
販売価格:2,530円
政治学は、理想とする社会を実現するための思考の武器である。
「政治現象と政治学を結びつける」というコンセプトのもと、政治現象を考える道具として、政治学のものの見方を届けます。
読者に身近な最近の政治現象に関する具体例を用いて、政治の仕組みの説明と、政治学の基本的な分析を融合させることで、政治学を使うと政治現象がどう見えるかをわかりやすく説明し、政治に対して、説得力のある意見をもてるようになるために、政治学を伝えます。
政治学の導入に最適のテキストをアップデートしました。
序 章 「武器」としての政治学
第1章 日本の政治は有権者の要望に応えてきたかーー戦後日本政治の変容
第2章 リーダーの権力はどのように決まるのかーー執政制度
第3章 選挙制度がたいせつな理由ーー選挙制度と政治のかたち
第4章 人はなぜ投票に行くのかーー投票行動論
第5章 政党の顔ぶれはどう決まるかーー政党システムと政党組織
第6章 スタンプ台か、アリーナかーー議会制度
第7章 官僚たちのジレンマ 専門性か、民主的コントロールかーー官僚制と行政組織
第8章 選挙で選ばれない人がなぜ権限を持つのかーー独立機関
第9章 国と自治体の役割分担はどのようなものかーー国自治体間関係
第10章 「政府」のいない世界でーー国際政治
第11章 ニュースから「政治」を読みとくーーメディアと政治
第12章 集約された利益で政治を動かすーー利益団体
第13章 集まってつながって大きくなる1人ひとりの声ーー市民社会
終 章 ジレンマの向こうへ
附 録 政治学基本用語集
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