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出版社:弘文堂
出版日:2023年01月11日頃
ISBN10:4335002513
ISBN13:9784335002519
販売価格:2,420円
教育相談の基本的な知識から、SNSいじめや児童虐待など最新のテーマまでをわかりやすく解説した概説書
12年ぶりに改訂された「生徒指導提要」(文部科学省)の反映に加え、SNSいじめやヤングケアラー、虐待など、児童生徒をとりまく最新の課題に触れ、彼らへの支援のあり方を考察した一冊です。
本書の中心的な読者対象は、小学校・中学校・高等学校の教員になることを目指して教職課程を履修している大学生です。教員になる前から知っておいてほしい、教育相談に関する基礎知識を分かりやすく伝えることが本書の第1の狙いです。
およそ6歳頃?18歳頃までの児童・生徒・学生に関する学術的知見は、教育学だけでなく、心理学、脳科学、精神医学などを含めて日進月歩です。
かつて、教育相談を大学等で学んだ現役の教員にとっても、これらの最新知識にふれることができるように本書はまとめられています。これが本書の第2の狙いです。教員免許更新のための講習会などの参考書としても役立ちます。
第1部 教育相談で学ぶこと
第1章 わが国における教育相談の位置づけ
第2章 教育相談の実際
第2部 教育相談に必要なメンタルヘルスの知識
第3章 主に子どもから思春期・青年期の精神障害
第4章 主に青年期から成人期の精神障害
第3部 教育相談の実際
第5章 発達障害
第6章 不登校
第7章 いじめ
第8章 非行
第9章 自傷・自殺
第10章 虐待
第11章 保護者
第4部 教育相談における基本的態度
第12章 他者理解の基礎
第13章 共感的理解と傾聴
第14章 相談の構造
第15章 相談者との関係性
第5部 教育相談に役立つ心理支援
第16章 アサーション
第17章 行動療法と認知行動療法
第18章 ブリーフセラピー
第19章 ストレスマネジメント
第6部 教育相談のための連携と協働
第20章 学内連携
第21章 児童相談所
第22章 教育相談所(室)
第23章 医療機関
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