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出版社:佼成出版社
出版日:2010年04月15日頃
ISBN10:4333024285
ISBN13:9784333024285
販売価格:1,210円
子ブタの兄妹、“ぷち”と“ちびこ”が始めた食堂は、毎日大繁盛です。
でもキツネおばさんだけは、「ブタの作る料理なんて!」と、絶対に認めません。
ちびこは「キツネおばさんにもぜひ来てほしい」と、手紙を書きます。
こぶた食堂は、味の良さだけで繁盛しているのではありません。
ちびこは、キツネおばさんの冷えた心もとろかす、温かい料理とおもてなしで、お迎えするのですが……。
【ここがポイント】
・おいしそうな料理が次々登場します
・かわいい動物たちの、心あたたまるお話です
・真心は、いつか相手に通じると伝えます
【ここがポイント】
かわいらしい子ブタ兄妹が経営する、和洋中華なんでもありの小さな食堂。
ぷちにいちゃんの作る料理はおいしくて、看板娘のちびこの笑顔に癒される。こんな食堂がわが町にあったら、ぜひ行ってみたい! と、読んでいて私も思いました。
作者のもとしたいづみさんのお祖父様とお祖母様は、食堂を経営していたとか。
「こぶた食堂」のように、町の人に愛された食堂だったのでしょう。
画家のさいとうしのぶさんが描く食べ物は、本当においしそう! 次々出てくる料理を見ていると、お腹が空いてきてしまいますよ!
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