情事の終着駅

宮原正之は広告代理店の営業課長。社用で新幹線を利用するたびにガールハントに精を出している。そんな時、大手製薬会社の社長という老紳士から、仕事を発注するという条件で、生きわかれになっている娘を探して欲しいと頼まれる。手がかりは年齢が２２、３で、月に何度か新幹線で東京・大阪を往復すること、それに血液型だ。宮原は車中でナンパした女性たちと次々と情事を重ねながら、娘を探し続けるのだが…。