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出版社:勁草書房
出版日:2020年01月28日頃
ISBN10:4326750561
ISBN13:9784326750566
販売価格:2,420円
ビールという扉の先に、こんな豊穣な世界が広がっていたなんて。人も動物も歴史も自然科学も泡まみれにして惹きつけるビールに乾杯!
切っても切れない関係の人類とビール。もはやビールは普遍的な文化そのものなのだ。古代の醸造法へ、人気のクラフトビールへ、著者二人があるときは史料を読みこみ、あるときは世界中を旅して迫っていく。ビールのことなら人類誕生前から現代社会まで、科学的解説とともにお届けする、面白くて意外なお話たちのはじまりはじまり。
はじめに
I 穀物と酵母──太古以来の名コンビ
1 ビール、自然、そして人間
2 古代のビール
3 醸造の歴史
4 ビール呑みの文化
II (ほぼ)当てはまるビール原論
5 ビールも分子でできている
6 水
7 大麦
8 酵母
9 ホップ
III 快楽の科学
10 発酵
11 ビールと五感
12 ビール腹
13 ビールと脳
IV ビール造りのフロンティア今昔
14 ビールの系統樹
15 ビール復活請負人たち
16 ビール造りの未来
解説 枝葉を広げるクラフトビール──ドレスデンの街角から[吉澤和徳]
文献解題
索引
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