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言葉と心

著者:中山康雄
出版社:勁草書房
出版日:2007年01月16日頃
ISBN10:4326199156
ISBN13:9784326199150
販売価格:2,860円
語られたことはどうして理解できるのか。言語哲学と心の哲学の二つの領域に跨がる「意味と信念」を考え課題を整理した中級の入門書。 1990年頃を境に言語哲学は中心舞台を去り、代って心の哲学が躍り出た。その背景には、脳神経科学、コンピュータサイエンス等の爆発的な展開がある。だが言語哲学は役割を終えたわけではない。よりべーシックな位置へと移動したのである。本書はこうした趨勢を反映した、言語哲学と心の哲学の今後の実りある共働へ向けた試論である。 序論 語られたことをどうして理解できるのか 第一章 言葉は何を意味しているのか──語用論的意味論の提案  1 外延的意味論とは何か  2 意味内容の導入による外延的意味論の補完の試み  3 記号の語用論的解釈  4 語用論的解釈の擁護 第二章 信念総体が言葉の意味を規定する──全体論の検証  1 分析性とは何なのか  2 言葉の意味が変わるとき  3 意味の合成原理と全体論的制約はどう関係するのか  4 全体論からの帰結 第三章 フランス国王は禿か──前提と背景信念  1 記述の理論  2 使用の理論  3 前提とは何なのか 第四章 あなたが言いたいこと──公共の意味と話者の意味  1 直示の意味論・語用論  2 確定記述の帰属的使用と指示的使用  3 話者意味の特定としてのメタファー解釈  4 会話の含み 第五章 あなたは何を信じているのか──信念内容のパズル  1 事象信念のパズル  2 言表信念のパズル  3 信念帰属の分析  4 パズルの解法 第六章 双子地球の物語──語り手の視点  1 信念内容の把握とは何か  2 信念帰属の物語  3 語り手の視点と語られる者の視点  4 「意味」の意味 第七章 あなたの考えとは何か──「内在主義」対「外在主義」  1 内在主義と外在主義とは何なのか  2 環境と信念内容はどのように関わるのか  3 外在主義と一人称権威 第八章 言語の社会性と個人性  1 意味に関する懐疑と権威の承認  2 固有名の指示と権威の役割  3 言葉と心 註 あとがき 文献表 事項索引 人名索引
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