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パンデミックの倫理学

著者:広瀬巌
出版社:勁草書房
出版日:2021年01月16日頃
ISBN10:4326154705
ISBN13:9784326154708
販売価格:1,980円
パンデミック対策は何を目的とし、どのような基準と論理で行われるべきなのか? WHOの倫理指針の作成に携わった経験から分析。 医療資源が限られている状況下で、誰の治療と予防が優先されるのか? 隔離や移動の制限といった自由の制約はどこまで許されるのか? 国際的な倫理学者で、WHOでパンデミックの倫理指針を考える部会に参加した経験を持つ著者が、新型コロナウイルスの世界的流行を通して表面化した倫理的な問題をどう考えるべきかの筋道を示す。 はしがき 第一章 パンデミック対策は何を目的とすべきか?  1 競合する倫理理論と常識的判断  2 どうしてパンデミック対策に倫理指針が必要なのか?  3 救命数最大化と帰結主義  4 帰結主義を批判するとはどういうことか?  5 非帰結主義は救命数最大化を擁護できるか?  6 くじによる抽選  7 個人的属性と間接的便益 第二章 公平性と透明性  1 公平性の原則  2 本当に救命数を最大化するべきか?  3 救命数最大化は公平か?  4 救命数最大化と生存年数最大化の関係  5 透明性の原理  6 結 論  補論 「命の選別」について 第三章 パンデミック下の医療資源の分配  1 パンデミック対応策の倫理指針は誰を対象にしているか?  2 誰に人工呼吸器を優先するか?  3 他の重症者を救うために人工呼吸器を外すべきか?  4 誰にワクチン接種を優先するか?  5 誰に抗ウイルス薬を優先するか?  6 ワクチンの国際的分配 第四章 基本的な権利と自由はどこまで制限されるべきか?  1 人権とシラクサ原則  2 自由の制限についての五つの基準  3 三種類の「隔離」 第五章 COVID-19パンデミックの哲学分析  1 二〇二〇年の新型コロナウイルス感染症の経験  2 PCR検査と条件付き確率による推論  3 反事実的条件法による思考(1)─何が効果的か?  4 反事実的条件法による思考(2)─超過死亡  5 数理モデル予測の批判の仕方 結 語 注 索 引
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