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言語哲学から形而上学へ

著者:中山康雄
出版社:勁草書房
出版日:2019年09月20日頃
ISBN10:4326154624
ISBN13:9784326154623
販売価格:3,520円
分析哲学はどのように発展・深化してきたのか? 一貫した視座から分析哲学史を描くとともに独自のプロセス形而上学の構築を試みる。 分析哲学の歴史を振り返りながら、言語哲学の発展が形而上学研究へと自然に流れ込むさまを描出。部分全体論に基づいた四次元主義的存在論をとる著者自身の立場から、言語哲学が存在論による補足を必要としていることを明らかにし、アリストテレス的な実体論と対比されるプロセス存在論の立場を提示。プロセス形而上学の体系を示す。 まえがき 1 言語哲学の形而上学的前提 第一章 言語哲学史粗描  1 フレーゲの言語哲学  2 ラッセルの言語哲学  3 『論理哲学論考』の形而上学  4 モデル論的意味論の確立  5 日常言語学派の言語哲学  6 アメリカ発のプラグマティズム  7 語用論的アプローチ  8 言語哲学研究の進展 第二章 部分全体論  1 部分全体論の歴史  2 言語哲学の存在論的前提  3 個体化の問題  4 部分全体論と存在論  5 部分全体論と時間 2 実体論とプロセス存在論 第三章 実体論の歴史  1 アリストテレスの実体論  2 デカルトの二元論  3 カントの理論哲学ーー主体の認識論的構造  4 固有名の指示に関する分析哲学内部の論争  5 分析形而上学におけるアリストテレス主義 第四章 プロセス存在論  1 出来事存在論  2 四次元主義の哲学史  3 標準的部分全体論の解釈と時間  4 プロセス存在論の定式化  5 実体論とプロセス存在論 3 プロセス形而上学 第五章 プロセス存在論とプロセス認識論  1 近世哲学の誤謬  2 認識論の存在論的前提  3 プロセス認識論  4 プロセス形而上学  5 仮説としての存在論 第六章 時間と様相  1 マクタガートの時間論  2 時間の存在論的描像と認識論的描像  3 分岐的プロセスモデル  4 行為主体にとっての時間  5 プロセスと歴史記述  6 プロセス形而上学に基づく単称名辞の解釈 4 プロセス形而上学の適用 第七章 プロセス形而上学と〈拡張された行為主体〉  1 志向的行為主体と集団的行為  2 〈拡張された行為主体〉  3 認識主体から行為主体へ  4 〈拡張された行為主体〉と〈拡張された心〉 第八章 プロセスの事例  1 音楽作品の演奏、演劇の上演、読書  2 歴史的出来事  3 生物体  4 社会組織  5 自然界  6 人工物 付録  付録1 プロセス存在論入門  付録2 分岐的プロセスモデル入門 註 あとがき 文献一覧 事項索引 人名索引
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