忍者大図鑑

歴史の表舞台には姿を見せず、水面下で過酷な任務を遂行した忍者たち。現存する忍術書を元に、実在した忍者たちの人物伝や忍具・忍術などを迫力あるイラストとともに紹介。全国各地で暗躍した忍者の実像にせまる大図鑑。 「忍者」とは、情報収集や謀略、破壊工作や暗殺などをひそかに遂行した人物や組織のことです。古くは飛鳥時代から存在し、戦国時代には全国で暗躍しました。 第一章「人物伝」 服部半蔵、百地丹波、石川五右衛門、下柘植の木猿、望月出雲守、滝川一益、山岡景友、杉谷善住坊、出浦盛清、望月千代女、熊若、加藤段蔵、中西某、横谷左近、唐沢玄蕃、割田重勝、風魔小太郎、二曲輪猪助、琵琶法師勝一、杉原盛重、鉢屋弥三郎、雑賀孫一、大林坊俊海、曾呂利新左衛門、果心居士を紹介。 また、架空忍者の猿飛佐助、霧隠才蔵、児雷也、綱手、大蛇丸も紹介。 第二章「忍具・忍術」 忍び装束、手裏剣、忍び刀・忍び鎌、火器、水器、忍び六具、忍者屋敷などの忍具を解説。また、歩行・走行術、跳躍術、登術、侵入術、気配消失術、逃走術、変装術、火術、水術、呪文、合言葉、情報伝達術、薬術、謀術、幻術なども解説。