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出版社:共立出版
出版日:2003年11月25日頃
ISBN10:432012085X
ISBN13:9784320120853
販売価格:4,180円
WindowsとLinux(UNIX)は、現在、OSの2大潮流として、広く実社会で利用され、これらのOS上でさまざまなプログラミングやシステム開発が行われている。本書は、プログラミングやシステム開発の実務で必要とされるOSの知識を提供することを目的とし、OSの基本機能に加え、いままでの入門書では触れていない、そして、いま必要されている新しいOS機能を盛り込んだ内容構成とした。特に、プログラミングの現場で役立つ知識として、ネットワーク機能、OLE、ネームスペース、オブジェクト指向、機能の分散化、セキュリティなどの技術を取り上げ、これらがOS上で果たす役割や機能について解説する。さらにJava、HTML、XMLや.NETなどの新しいプログラミングモデルについてもわかりやすく述べている。
Part1 OSの基礎知識
第1章 OSの役割
第2章 OSの変遷
第3章 OS理解のためのハードウェアの基礎知識
第4章 OSの機能構造
Part2 OSの基本機能
第5章 ブートローディングと初期化
第6章 メモリ管理
第7章 マルチプログラミング
第8章 プロセス・スレッドと共有資源
第9章 プロセス間通信と同期・排他制御
第10章 入出力と割り込み管理
第11章 通信制御
第12章 ファイル管理
第13章 APIとプログラムの実行環境
Part3 OSの先進機能
第14章 GUI
第15章 ネットワークサービス
第16章 セキュリティ管理
第17章 オブジェクト指向と分散処理
第18章 プログラミング環境
用語解説
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